導入事例
利用者様に聞いた!「スキャネットシートを選んだ3つの理由〜企業編〜」
導入先一覧
大学(機関)での導入事例
明治学院大学 教務課様
“『年2回の定期試験にマークシートを導入、汎用性のある解析ソフトで、さらに先生方の作業効率もアップ』”
1863年創設の英学塾「ヘボン塾」を淵源とし、建学の精神「キリスト教に基づく人格教育」のもと、
創設者ヘボンの信念 “Do for Others”を教育の理念として掲げられている明治学院大学様。
6学部16学科、7研究科12専攻を展開する文系総合大学として知られています。
●ご利用製品 ・マークシート:カスタマイズシート(50問・10択・A4)
・ソフトウェア:らく点マークくん3(カスタマイズ)
・スキャナ:ScanSnap iX500(Fujitsu)
●ご利用時期 2018年7月から
こだわりの大学専用オリジナルデザイン
定期試験で使用するため、大学専用のオリジナルデザインのマークシートを作成されました。
年間使用枚数は、約15,000枚程度です。
デザインは、「学籍番号欄」や「解答欄」のマークのしやすさ、具体的にはマーク欄内の数字フォントの大きさや、
欄の大きさなどを意識されたそうです。弊社では、細かな点までご要望通りのマークシートの作成ができます。
導入までの経緯
経済学部においては、他社のマークシートおよび読み取り機、解析ソフトを利用されていましたが、使用者が限定されていたため全教員が使用できるマークシートと読み取り機の導入を検討していました。
読み取り機と解析ソフトの汎用性を評価いただいた情報センター様の推薦で、弊社のマークシートを採用いただきました。
導入後のご感想
・マークシートを利用したいと考えている教員のニーズに応えることができた。
・学籍番号欄やマーク欄内の数字のフォント等の細かい要望にも、マークシートをカスタマイズして応えていただいた。
結果として、1枚だけシートが折れ曲がっていたものがエラーとしてはじかれましたが、後は全く問題なくスムーズにデータ化を行うことができました。
・「集計が早い」、「簡単」など教員に好評で、採点時間の短縮が、作業効率アップにつながっている。
亜細亜大学 亜細亜大学短期大学部
学術情報部情報システム課 中村正和様
マークシート:SN-0026
毎年、卒業生約1300人に対して卒業生アンケートを実施
毎年、卒業生約1300人に対して卒業生アンケートを実施しているのですが、昨年までは手集計をしていたので、大変な時間と労力が必要となっていました。
そこで、今年は何とか簡単に集計作業ができないかと思い、マークシートの集計システムをWEBで検索したところ、スキャネットさんのスキャネットシートに出会いました。
コストがかからず実施
まずは資料請求をしてカタログと無料サンプルシートを取り寄せ、実際に試してみました。営業の方にもお会いして話も聞かせていただきました。
最終的にこれでいこうと決め手になったのは、定型のものはコストがかからず実施できることと複数回答が出来る事、それから、OMRなど他の読み取り機器では読み取れないボールペンや蛍光ペンの回答が読み取れたことでした※。
※スキャネットシートは蛍光ペンでのマークの読み取りを保証していません。
約90分で1300枚のシートの読み取りを完了
アンケートは卒業生の95%以上からの回収率で約1300人分です。3月中旬には回収が完了するので、新学期からの取り組みに反映させるためにも早めに集計してしまうことが望ましいのですが、年度末は忙しいので手作業での集計は本当に大変でした。
その点、スキャネッシートを使うと、スキャナのスピードから想定していた当初の予想通り、約90分で1300枚のシートの読み取りを完了することができました。
スキャネットシートのソフトウェアには、番号欄の桁数エラーや空欄マークの検出エラーなどを画像を見ながらチェックできる確認・修正機能がありますが、今回はテストではなく無記名アンケートでしたので、これらのエラー機能は使用しませんでした。
結果として、1枚だけシートが折れ曲がっていたものがエラーとしてはじかれましたが、後は全く問題なくスムーズにデータ化を行うことができました。
わざわざOMRを使うよりも断然短時間
本学にはOMR(マークシート読み取り専用機)が入っており、読み取りのスピードは今回利用したスキャナよりは断然速いのは事実です。しかし、今回使用した小型スキャナのようにデスクサイドで読み取りができるわけではない点や、セッティング作業が必要であるために、1300人程度のアンケートでは「わざわざOMRを使う」ことはしていませんでした。
実際にやってみて比較したわけではありませんが、セッティング作業などの手間を考えると、トータルではスキャネットシートを利用した方が、断然短時間で作業を終えられたのではないかと感じています。
来年もぜひ、スキャネットシートを使って卒業生アンケートの集計を行いたいと考えています。
導入された商品はこちら
大学(個人の先生)での導入事例
東京工業大学 大学院 猪原健弘先生
スキャネットシートでの出欠確認、小テスト実施についてお伺いしました。
マークシート:(SN-0084)
100人以上の授業で小テスト・出席や数学のテストで利用
FD研修会というのが東京工業大学(以下、「東工大」)の中にありまして、教員が一晩かけて教育のあり方からスキルや工夫などを検討したり、情報交換したりする研修会を開いているんです。いらっしゃった先生が、ちょうどSCANET Sheetのパンフレットをお持ちで、「もし興味があったら」といただいたのがきっかけです。
私の担当している「社会システム理論」や「集団意志決定理論」といった授業などでは、通常100人から200人、多い場合には300、400にもなります。
そういうところでは小テストないしは出席をとるのが非常に大事なんだが、どのようにしたらいいですかと話したところ紹介されたという形です。
これはだいぶ使えそうだと、正直思いましたね。
他の大学でも数学関係の科目を教えた時に、どうしても演習をやらないとやはり定着しないというのが実感としてありますし、それで実際にも頻繁にやっていました。何問も解かせたものを採点して、集計して、返却するというのを毎週やっていました。それがものすごく大変で…。
3、40人のクラスだったんですが、問題数が5、6問になると集めて、採点して、返却するというだけで、半日くらいはとられてしまう。それが毎週です。さぼっているとどんどんたまっていく一方(笑)。
これ(スキャネットシート)だと、学籍番号などもパッと入力されて、採点したら集計・記録もいっぺんにできるというのもいいな、と。
100名の授業、トータル1時間弱で採点完了
実際の使用方法はこんな感じで小テストをやりますよという予告のつもりと出欠をとるという目的ですね。その後は、講義の進度に合わせて、前の週に予告しながら半期で4、5回程度、小テストに使っていくつもりです。
前もって時間があったら問題文をプリントしておけばいいんでしょうが、表などがあってそれを分析するといったような問題もあるので、黒板に書いたりもしています。
受講生は約100名で、採点に時間はそれほどかかりません。その後のデータ化は10分もかからない程度で、トータルで1時間弱もあれば大丈夫ですね。
導入された商品はこちら
高等学校での導入事例
小中学校での導入事例
東京都東大和市立第二中学校 柏木正幹校長先生
マークシート:SN-0010
生徒・保護者・教員・運営協議会の4者アンケートで問題点を浮き出させる
マークシートと一緒に購入した富士通のScanSnapというスキャナはコンパクトなのに高速でとっても使いやすいです。このスキャナを使ってマークシー トを読み取ると、いままで手作業で集計していたのとは比較にならないほど簡単にデータが読み取れるので助かっています。
アンケートでは「何を質問するか」はもちろん大切ですが、いくらいい設問を考えたとしても、単にアンケートをとって集計するだけで終わっていては何の意味もないと私は思います。すなわち、アンケートを 集計した結果から「何が課題なのか」が見えてくる必要があると思うのです。第二中学校では、「生徒・保護者・教員・運営協議会」という4者を対象として、 同じ設問に回答してもらうという方法を採用しています。具体的に言いますと、例えば生徒に対して「授業のスピードは、自分が理解するのにちょうどよい速さ である」という項目を評価させる場合、教員に対しては「授業のスピードは、生徒の理解度に合わせて行っている」という項目を評価させます。こうすること で、生徒と教員という異なる立場の人たちが、同じ問題に対してどのような現状認識であるかを明確に対比させることができるようになるのです。
アンケート結果をいかに活用するかが大切
アンケートの結果は、「二中だより」という学校からの広報資料で特集を組んで公開しています。アンケートの設問によっては、記述式で回答してもらうものもありますので、コメントの原文については冊子にまとめて学校内で閲覧できるようにして情報公開に努めています。また、学校内に設置している「学校運営連絡協議会」においては、学校評価の結果をグラフ集計した結果をプロジェクタを使ってスクリーンに提示し、出席者がそのグラフを見ながら意見交換を行っています。たんに「学校について何かご意見を」とお願いする場合と比較すると、具体的なアンケート結果の対比を行いながらのディスカッションは非常に有意義だと感じています。もちろん、教員の皆さんには、各学期のアンケート集計結果を、次学期に何をどのように改善していけばいいのかを考えるための指針として活用してもらっています。
導入された商品はこちら
専門学校での導入事例
上尾中央看護専門学校さま
マークシート:SN-0265
看護師国家試験対策に利用
短時間で読み取れることや、マークシートを画面で設定できるところなど、良い点が多いとおもいます。データ量が増えてくると作業待ち時間が増えてしまうことや、データ削除が一度にできるようになったら等、改善して頂くとより使いやすくなると思います。
導入された商品はこちら
企業での導入事例
サンリオエンターテイメントさま
マークシート:SN-0038カスタマイズ
全国のハローキティファンが大集合のイベントで利用
ハローキティ検定は受験者総数1020人の検定を3回に分けて実施しました。問題がプロジェクターに4択問題が映し出され、マークシートで解答します。急いでマークシートを回収し、集計用スキャナ(ScanSnap S1500)で読み取り開始!スピーディかつ正確な採点、しかも省スペースで設置も容易です。1回分のスキャン、集計、採点につき20分、トータルでも60分のスピーディさで採点が完了しました。
マークシートは検定オリジナル仕様にカスタマイズしましたが、短納期にも関わらず、オリジナル仕様のものを準備いただきました。検定当日も、スピーディな採点&集計で、採点によるタイムロスもなくスムーズにイベントを運営できました!!また来年の検定でも利用したいと思います。
導入された商品はこちら
官公庁、社団法人、財団法人での導入事例
社団法人 日本鉄道施設協会技術部 高橋様
マークシート:(SN-0026)
費用対効果が良い点が決め手
鉄道技術の向上を図る目的で、「鉄道技術検定」を実施することになりましたが、約2000人、6種類の採点を行う必要があり、手作業では時間がかかりすぎ ると言う理由で採点用のシステムを導入することにしました。
色々調べてみたのですが、スキャネットシートは「一般的なスキャナ」と「必要な枚数のマーク シート」を購入するだけであり、費用対効果が良い点が決め手となり導入を決定しました。基本的な読み取り採点ソフトが無料だったことも決め手の一つです。
簡易スキャナで簡単に読み取り
マークシートは専用機で読み取るものだと思っていましたので、最初はこんなにコンパクトなスキャナ(ScanSnap S510) を使って本当に正確に採点できるのか心配な面もありました。
そこで、事前に選択問題等をケースごとに繰り返しテストした結果、とくに問題なく、何より正確 に読み取れることが分かり、マークシートの採点に自信を持ちました。
実際の採点には、指導いただいたエクセルのテンプレートを活用し、採点の修正も正解で、かつ短時間に処理でき、優れたシステムであると思いました。
導入された商品はこちら