- ご利用時期
- 2016年4月〜
- ご利用商品・内容
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- ①SN-0441 職業性ストレス簡易調査票 標準版 57項目
- ②SN-0014 A4両面アンケートシート100問4択
SN-0008 A4アンケートシート50問4択
(入社選考時の採用テストでアンケートシートをご利用)
キヤノン電子テクノロジー株式会社は金融、運輸、流通、通信、文教、公共など、さまざまな業種のお客さまに最適なICTソリューションを提供する企業です。2015年12月に施行された「ストレスチェック義務化」に対応した「ストレスチェック支援ソリューションMENTALAID®アウトソーシングサービス」を開始したばかり。それに伴って「紙によるストレスチェック」を実施するために、スキャネットのストレスチェックシートをご活用なさっています。今まで使っている中でどんな部分に魅力を感じているのか? じっくりと聞いてみました。
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無料の集計ソフトを活用してデジタルデータに変換できる
「弊社では、Webでストレスチェックができる『MENTALAID®(メンタルエイド)』というシステムを提供しています。ストレスチェックを外部委託したいというお客様向けに、今年からアウトソーシングサービスを開始しました。このサービスを始めるにあたり、お客様から『紙の調査票でもできるようにしてほしい』というご要望をいただいていました。そこでスキャネットさんのストレスチェックシートのことを知り、試してみると、紙の調査票での回答結果を『カンマくん3』を使って簡単にデータ化できることが分かりました。つまり、『MENTALAID®(メンタルエイド)』のマークシート版を作って読み込むことで、私たちのサービスにすぐさま活用できたわけです。”これはいける!”ということで採用を決めました」
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データ化の際、スキャネットシートの識別率は非常に高かった
「データ化をテストしてみて感心したのは、スキャネットシートの識別率の高さです。ストレスチェックの受検者の回答を間違って判別して、違うデータが吐き出されるとなると、結局は手動でチェックし直す作業にかなりの時間を要してしまいます。しかし実際には、マークされたところは正確に識別されます。受検者のマークミスというのはどうしても発生してしまうのですが、逆にいえばそれだけをチェックすれば済むということです。この正確性の高さも決め手の一つになりましたね」
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スキャネットシートを採用することで格安と言っていいコストで実現
「もちろん、紙を使ったストレスチェックをデータ化するシステムを自社開発することもできたと思います。ただ、そのためにはコストも時間も相当かかったでしょうね。どのくらい大変な作業になったのか想像もつきません……(笑)。スキャネットさんのストレスチェックシートを採用することで、格安と言っていいコストで実現できました。活用させてもらう以外の選択肢はなかったというくらい、まさに、渡りに船でした」
以前、スキャネットの商品を使用したことがあり、ストレスチェックシートのことは送られてきたメールマガジンをたまたま見て知ったとのこと。無料請求のサンプルシートを使ってみて、その便利さを実感していただけたようです。
- ①PC向けストレスチェックシステムはあったが、紙の調査票はなかった
- ②紙の調査票を加えると手間と時間がかかると考えていた
- ③他社との差別化ポイントを探していた
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①紙の調査票の対応を始めたことでより多くのお客様に利用していただけるように
「MENTALAID®(メンタルエイド)」はWebベースのストレスチェックシステムなので、PCでの使用を前提としていますが、スキャネットさんのストレスチェックシートを導入することで紙に対応し、さまざまなお客様にお使いいただけるようになりました。スマホ対応も間近に控えております。
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②紙でも迅速かつ正確な作業が可能に
Webでのストレスチェックを使用していただくには、基本的にログインIDとパスワードがあればOKです。しかし紙だとそうはいきません。シートを配送し、回答していただいたものを回収し、それをデータ化する作業を行うことになります。紙の調査票は手間と時間がかかると思っていましたが、スキャネットさんのマークシートを使うことで、データ化の作業は迅速に、しかも正確に行えています。誤認識を修正するような作業もほとんど必要ないですね。この点が非常に助かっています。
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③コストメリットを活かして、他社よりも価格が抑えられた
競合他社さんでも、弊社と同じようにWebでのチェックに加えて、紙の調査票を用意しているところはあります。しかし、弊社ではスキャネットさんのストレスチェックシートを活用したことによるコストメリットを活かして、Webと紙を併用してご利用いただいた場合でも、他社さんと比べて価格は抑えられています。しかも、ストレスチェックの回答率・回収率を見ると、今のところWebよりも紙のほうが高いという結果が出ています。紙を導入した効果は確実にあったと思います。
ストレスチェックシートの氏名や番号欄に差し込み印刷ができるファイルの販売が開始されたと聞きました。これまでは、氏名や番号欄の記入漏れやマークミスを防ぐために、独自の差し込み印刷のテンプレートを作成して工夫していたので、ぜひ使ってみたいと考えています。ストレスチェックは法令に沿ったものなので、今後、チェック項目が変わることもあるのではないかと予想されます。そこで課題となるのはいかに仕様の変更などに迅速に対応できるかだと思います。スキャネットさんにも柔軟に対応していただけると期待しています。
この度は「職業性ストレス簡易調査票 標準版(57項目)」をご採用いただき、誠にありがとうございます。本商品の、外部委託業者様としての具体的な活用方法をお伺いできまして、弊社として大きな収穫でございました。改めて御礼申し上げます。
受検者のストレスチェックシートへのマークミスについては、多くの企業、病院様からもお声をいただいていたため、「ストレスチェックシート番号欄差し込み印刷ファイル」をご用意させていただきました。事前にシートへ氏名・性別・番号を印刷できますので、是非こちらのご利用をおすすめしております。
また新たに、個人を特定するためのバーコード印刷に対応した「職業性ストレス簡易調査票 標準版(57項目)」を準備致しました。よろしければこちらも併せてご検討ください。
今後起こりうるストレスチェックに係る法令の変更には日頃より動向を見逃さず、社内全体で迅速に対応できるよう準備は徹底してまいります。
これからの御社の新規事業にご協力できれば幸いです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。